Archive for 11 月, 2005
第7回フィロソフィアのご案内
日曜日, 11 月 6th, 2005
☆「イデアとは何か?ーー霊的実在の哲学とその『敵』」☆
〜〜☆レジュメダウンロード☆〜〜
レジュメ7-1.pdf
レジュメ7-2.pdf
〜〜☆今回のタイムスケジュール・構成☆〜〜
第1部 ゼミ
1時半ー3時半
ゼミ1 プラトン『国家』第5巻ー7巻まで
3時半ー5時
ゼミ2 ポパー『開かれた社会とその敵 第1部 プラトン
の呪文』第2部 講義
5時半ー7時半
「イデア論とその実践的意義ーー霊的実在の次元論的理解」第3部
8時ー9時半
総合討論・実践的相談(☆新企画☆相談Q&A♪)※時間や内容は
流動的で、変化することがあり得ます。
☆・注意・☆
*…(夕飯を間に各自とる時間を設けることがありますが、
弁当にすることもあります)…
*★☆テキスト☆〜〜〜★☆〜〜〜★
ゼミ1:『国家』5−7卷(岩波文庫、上、下)
ゼミ2:カール・R・ポパー『開かれた社会とその敵 第1部プラトンの
呪文』(未来社、1980年)☆説明☆(前回の様子も講師から、ちょっと紹介♪)
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●いよいよプラトンの主著『国家』に入り、前回は、9・11を意識して、
権力思想の批判を行い、ファシズムや原爆や世界戦争の思想的淵源を剔抉
しました。ポスト・モダン的現代思想に多大な影響を与えているニーチェの議
論を、トラシュマコスの思想的再現とみなし、「反テロ」世界戦争などの思想的
淵源として批判しました。今回は、プラトン思想の中核をなすイデア論が最も
典型的に展開されている部分を扱います。イデア論こそ、プラトン思想が霊的
な実在(真実在)を説明するために提起した論理です。 スピリチュアルな世界
を哲学的に考えるためには、この議論こそが、もっとも重要です。スピリチュア
リティに関心がある方は、今回こそ是非ご参加ください。
また、プラトンの政治思想としてもっとも有名な哲人王論などもこの部分で提起さ
れており、ユートピア論の思想的源流と
もなっています。同時に、このような政治思想は、戦後のリベラルの議論では、全
体主義の思想的起源として批判を浴びました。
これは、前回扱ったポスト・モダン的批判と並ぶ、典型的なプラトン批判なので、
その代表作としてポパーの作品を扱います。ポパーがプラトンを「開かれた社会
の敵」としているので、それに倣って言えば、「霊的実在の哲学の敵」ということに
なるでしょう。
このような合理主義的観点からのプラトン批判は、プラトン哲学を十分に理解して
いないことに基づいています。そこで、プラトンのイデア論を十分に理解すると共に、
その現代的再構成の方向をお話しします。このような理解を前提にすれば、プラト
ンのイデア論は、荒唐無稽な議論ではなく、私達の人生にも実践的に有意義なも
のであることがわかります。
そこで、その実践的意義を説明すると共に、今回から総合討論で「実践的相談」も
可能なようにプログラムを構成しました。人生相談や運動の相談の哲学版ですの
で、ご活用頂ければ幸いです。
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