第8回フィロソフィアのご案内2005年12月18日
12 月 18th, 2005 by admin
第1部 ゼミ
1時半ー3時半
ゼミ1 プラトン『国家』第5巻ー7巻まで
3時半ー5時
ゼミ2 レイモンド・ムーディ・Jr.『かいまみた死後の世界』(評論社1989年)など第2部 講義
5時半ー7時半
「魂と幸福と国制ーー臨死体験の神話(ミュートス)」第3部
8時ー9時半
総合討論・実践的相談(☆新企画☆相談Q&A♪)※時間や内容は流動的で、変化することがあり得ます。
*…(夕飯を間に各自とる時間を設けることがありますが、弁当にすることもあります)…*
★☆テキスト☆〜〜〜★☆〜〜〜★
○ゼミ1:『国家』8−10卷(岩波文庫、下)
○ゼミ2:レイモンド・A・Jr.『かいまみた死後の世界』
(評論社、1989年)
★参考文献:
●レイモンド・A・ムーディ・Jr.『続 かいまみた死後の世界』(評論社、1989年)
●E・キューブラー・ロス『「死ぬ瞬間」と死後の生』(中公文庫、2001年)
●立花隆『臨死体験 上・下』(文春文庫、2003年)
●立花隆『証言 臨死体験』(文春文庫、2001年)
☆説明☆(前回の様子も講師から、ちょっと紹介♪)
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●いよいよプラトンの主著『国家』に入り、前回は、プラトン思想の中核をなすイデア論を論理的・実践的に考察しました。
今回は、それを受けて、政治体制(国制)とその中の人間との関係をまず論じます。今日の政治学では、人間についての考察
が軽視されていますが、プラトンは国制を人間の性格の種類との関係で論じ、人々の性格によって政治的興廃が現れると論じました。
そして、人間の魂を3つの機能(理性・気概・欲望)によって説明し、その観点から幸福や不幸、正義を論じました。独裁
者の生はもっとも不幸であり、哲学者の生はもっとも幸福であるとしたのです。
さらに、『国家』の最後は、有名な「エルの物語」で締めくくられます。今日、医学・哲学博士のレイモンド・A・ムーデ
ィ・Jr.らが臨死体験についての研究を報告して大きな反響を呼んでいますが、この物語は、臨死体験の古典的な例と考え
られています。そこで、ゼミでは、ムーディ博士、E・キューブラー・ロスや立花隆氏の臨死体験についての議論を扱います
。
人間にとって、もっとも幸福な生、不幸な生とは何か? そして、魂はどのような構成や機能を持っているのか? また、
政治体制はそのようなものであるべきなのか?「死後の生」という観念に対し、哲学ではどのように考えるべきなのか?
人間の生死や幸福、そしてこれらとの関係における政治体制の問題ーーこれらは、哲学にとって、そして万人にとって最大
の問題でしょう。『国家』を扱う最終回にあたる今回は、このような問題を正面から取り上げてみたいと思います。
総合討論では「実践的相談」も可能なようにプログラムを構成しました。人生相談や運動の相談の哲学版ですので、ご活用
頂ければ幸いです。
